毎週の住宅展示場巡り、お疲れ様です。
「この土地は人気だから明日にはない」とか、「建築条件付きで自由がない」とか、営業マンの言葉に焦らされて、正直、疲れていませんか?
特に、ネットで魅力的な「現況渡し」の土地を見つけた時。価格が安いのは嬉しいけど、草ボーボーで中が見えないと、「ゴミや石が埋まってたらどうしよう」「地盤が悪かったら?」って、不安になりますよね。
エンジニア気質のあなたなら、きっと「論理的な根拠」や「客観的なデータ」を求めているはずです。でも、営業マンは日当たりや雰囲気の話ばかり。数千万円の借金をして、もし変な土地を掴まされたら…と考えると、恐怖と隣り合わせって気持ち、私も痛いほど分かります。
安心してください。私もかつて、営業マンの甘い言葉に乗せられそうになり、契約寸前で土地の悪条件を自力で見抜いて回避した経験があります。
今回は、業界のポジショントークに惑わされず、あなたが「買う側の味方」として、冷静に「現況渡し」の土地を見抜くための“ビジネスの眼力”と、具体的なリスクヘッジの方法をお伝えします。
「早く決めないと売れてしまう」という
営業トークに焦る必要は、一切ありません。大切なのは、あなたが納得できる
確かな根拠と判断基準です。そのための「武器」を、今からお渡しします。
私自身、製薬、商社、印刷という異なる業界で、常に「商品の本質を見抜く目」を養ってきました。その経験から言えるのは、「安い土地には必ず理由がある」ということ。その理由を契約前にどれだけ深く掘り下げられるかが、あなたの未来を大きく左右します。
この記事を最後まで読めば、「現況渡し」の土地に潜むリスクを回避し、あなたにとって本当に価値のある土地を見つけるための具体的な行動が明確になります。数千万円の借金で後悔するなんて、絶対にさせません。
さあ、一緒に「現況渡し」の土地選びの裏側を、徹底的に解剖していきましょう。
- 「現況渡し」の土地は、営業マンが言わない“真実”に満ちている
- 草ボーボーの土地の裏側…数千万円の出費を招くかもしれない潜在リスク
- 契約前にどこまで見抜けるか?プロ直伝の「試掘調査」交渉術
- 「契約不適合責任」と「特約」を使いこなせ!もしもの時に、解約できる“防衛策”
- あなたの未来を守る!「ビジネスの眼力」で賢く土地を見極める3つのステップ
- まとめ:後悔しない「現況渡し」土地購入の3つの極意
- 後悔しない家づくりのために、もっと深く「土地選び」を学びませんか? 「現況渡し」の土地だけでなく、良い土地を見抜くための具体的なチェックリストや、営業マンが語らない「土地の真実」をさらに深く解説した【特別ウェビナー】を期間限定で公開中です。 【無料受講】良い土地を見抜く5つの極意を今すぐ学ぶ! ※数に限りがございますので、お早めにご登録ください。 ⇒ 無料資料請求はこちら @media screen and (min-width: 1201px) { .scant696b6308365d1 { display: block; } } @media screen and (min-width: 993px) and (max-width: 1200px) { .scant696b6308365d1 { display: block; } } @media screen and (min-width: 769px) and (max-width: 992px) { .scant696b6308365d1 { display: block; } } @media screen and (min-width: 768px) and (max-width: 768px) { .scant696b6308365d1 { display: block; } } @media screen and (max-width: 767px) { .scant696b6308365d1 { display: block; } }
「現況渡し」の土地は、営業マンが言わない“真実”に満ちている
結論から言いますね。「現況渡し」の土地は、見えないリスクの塊です。
不動産屋さんの営業トークでは、「現況渡しだから安いんです!」「自分たちで好きに整備できるのが魅力ですよ」なんて言われるかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか?
「現況渡し」とは?〜営業マンが語らない、売主のホンネ〜
「現況渡し」とは、その名の通り「今のままの状態で引き渡します」という契約条件です。つまり、売主は土地に残されたゴミや建物の基礎、雑草などを撤去せずに、買主に引き渡すということ。
裏を返せば、売主は土地の整備にかかる費用や手間を負いたくない、というホンネが見え隠れします。
- 以前、どんな建物が建っていたのか?
- どんな用途で使われていたのか?
- 地中に何が埋まっているのか?
- 地盤の状態はどうなのか?
こうした情報を、売主自身が把握していない、あるいは把握していても、それを開示して責任を負いたくない場合が多いのです。商社時代に仕入れ先との交渉で、商品の「見えないコスト」を探るのと同じ感覚ですね。
なぜ「現況渡し」に惹かれてしまうのか?〜安さの裏に潜む心理〜
私たち買う側が「現況渡し」に惹かれるのは、何と言ってもその「価格の安さ」ですよね。
同じエリアの整備された土地と比べて、数百万円、時には数千万円安い。この差額を見たら、「多少手間がかかっても、自分たちでやればお得なんじゃないか?」と思ってしまう。私もそうでした。
でも、ちょっと待ってください。
この状況は、まるで「外観は魅力的だけど、エンジンの内部が一切不明な中古車」を買うようなものです。走るのか、それとも莫大な修理費がかかるのかは、開けてみないと分からない。その未知の部分こそが、あなたの「安物買いの銭失い」になるかどうかの分かれ目なんです。
「現況渡し」の土地の価格メリットは、水面に見える氷山の一角に過ぎません。その大部分は水中に隠れており、見えない部分こそがあなたの船(財産)を沈めるかもしれない。これが、私が見てきた「現況渡し」の真実です。
草ボーボーの土地の裏側…数千万円の出費を招くかもしれない潜在リスク
エンジニアのあなたなら、ロジックとデータで判断したいはずですよね。
「草ボーボー」で中が見えない土地には、具体的にどんなリスクが潜んでいるのか。そして、それらがどれくらいの費用になる可能性があるのか、一緒に見ていきましょう。
目に見えない“地下の落とし穴”が招く追加費用
製薬業界で「エビデンス(根拠)」が何よりも重要だったように、土地選びでも「地中のエビデンス」が命です。営業マンが「日当たりがいい」と言っても、地下に何が埋まっているかは教えてくれません。
考えられるリスクは以下の通りです。
- 埋設物(ゴミ、瓦礫、廃材、古い基礎)
- リスク: 古い建物の基礎や浄化槽の残骸、産業廃棄物などが地中に埋まっている可能性があります。これらが発見された場合、撤去費用は想像を絶します。
- 費用目安: 撤去費用は、内容物や量によって大きく変わりますが、数百万円〜数千万円かかるケースも珍しくありません。特にアスベストなど有害物質が含まれていれば、さらに高額になります。
- 地盤の不均一、軟弱地盤
- リスク: 埋め立て地や過去に異なる用途で使われていた土地は、地盤が不均一だったり、軟弱だったりすることがあります。そのまま家を建てると、不同沈下のリスクが高まります。
- 費用目安: 地盤改良工事が必要になった場合、100万円〜300万円以上の追加費用がかかるのが一般的です。建物の規模や地盤の状況によっては、さらに跳ね上がります。
- 土壌汚染
- リスク: 過去に工場やガソリンスタンド、クリーニング店などがあった場合、土壌が有害物質で汚染されている可能性があります。健康被害のリスクはもちろん、住宅ローン審査に影響したり、将来売却しづらくなったりします。
- 費用目安: 土壌汚染調査だけで数十万円〜数百万円、汚染が発覚して浄化するとなると、数千万円という途方もない費用がかかることもあります。
- 配管等の状況不明
- リスク: 上下水道やガス管がどこを通っているのか、使える状態なのかが不明な場合があります。老朽化していれば交換が必要です。
- 費用目安: 新規引き込みや交換には、数十万円〜100万円以上の費用がかかります。
どうですか?「安い」と思っていた土地が、実は「高くつく」リスクの宝庫だということが、データとして見えてきたのではないでしょうか。
これら全てのリスクを、あなたは「現況渡し」という契約で引き受けることになる可能性がある、ということです。
契約前にどこまで見抜けるか?プロ直伝の「試掘調査」交渉術
「数千万円の借金をして、もし変な土地を掴まされたら人生が終わる」というあなたの恐怖、本当に分かります。
だからこそ、契約前にできる限りの手を打つべきです。その中でも最も効果的なのが、「試掘調査」です。
結論:試掘調査は「できます」。そして「するべき」です。
「現況渡し」の土地で「試掘調査をしたい」と売主に申し出ると、「そんなことしたら、売れませんよ」とか、「他の買主さんいますから」なんて言われることもあります。
でも、結論から言えば、試掘調査は可能です。そして、あなたが真剣に購入を考えているなら、絶対にやるべきです。
製薬業界で臨床試験をするように、土地にも「臨床試験」が必要なんです。
試掘調査交渉のポイント
売主が試掘調査を嫌がるのは、費用負担と、何か問題が見つかることへの懸念があるからです。そこで、交渉術が重要になります。
- 売主の心理を読む:
- 売主は、少しでも早く、トラブルなく売りたいと考えています。あなたが「リスクが分かれば真剣に検討する」という姿勢を見せれば、交渉に応じる可能性は高まります。
- 商社時代、相手の背景や目的を深く理解することが、交渉を有利に進める鍵でした。
- 費用負担の提案:
- 「全額こちらで負担します」と申し出るのが最もスムーズです。しかし、売主にも一部負担を求めることも可能です。「もし問題が見つからなければ、費用は折半で」といった提案も有効でしょう。
- 簡易的な試掘調査(数カ所)であれば、数十万円〜100万円程度で実施できる場合が多いです。数千万円のリスクを考えれば、これは必要経費です。
- 調査範囲を限定する:
- いきなり大規模な全面調査ではなく、「建物を建てる予定の箇所」「以前、建物があった可能性のある箇所」など、ピンポイントでの簡易的な試掘を提案してみましょう。
- 「草を刈って、地表を少し掘ってみるだけでもいい」という具体的な提案で、売主の心理的ハードルを下げることも重要です。
- 不動産仲介業者を味方につける:
- 仲介業者には、売主・買主双方の利益を調整する役割があります。彼らを通して、あなたの真剣な購入意思と、リスクを明確にしたい理由を伝え、協力を仰ぎましょう。
もし、売主がどんな交渉にも応じず、試掘調査を断固拒否するようであれば、それは「何か隠したいことがある」と疑うべきサインです。
その場合は、その土地の購入を再検討する勇気を持つことも、プロのビジネス判断としては極めて重要です。
「契約不適合責任」と「特約」を使いこなせ!もしもの時に、解約できる“防衛策”
試掘調査ができたとしても、すべてのリスクを洗い出せるわけではありません。
「万が一、契約後にヤバいものが見つかったらどうしよう?」という不安は残りますよね。そのための「特約」です。
結論:契約書に「解約特約」を入れられます。
2020年4月1日施行の民法改正で、「瑕疵担保責任」が「契約不適合責任」に変わり、売主の責任が強化されました。
簡単に言うと、「契約内容と違う状態だったら、売主は責任を負わなきゃいけないよ」というルールです。つまり、地中に隠れたゴミや汚染物質があれば、本来は売主が責任を負うべきもの。
しかし、「現況渡し」では、特約で売主がこの責任を免除する旨が明記されているケースがほとんどです。
だからこそ、あなたが自ら、リスクヘッジのための「特約」を契約書に盛り込む交渉をすべきなんです。
交渉すべき「解約特約」の具体例
印刷業界で、顧客すら気づいていないニーズを汲み取るように、契約書という「紙」の裏側に潜むリスクを読み解き、あなたを守るための言葉を書き加えるのです。
例えば、以下のような特約条項を交渉してみましょう。
- 「埋設物等発見時の解除特約」:
- 「引渡し後に、本物件地中より買主が想定しない(または概算見積もり費用を大幅に上回る)埋設物(コンクリート塊、廃材、生活ゴミ、有害物質等)が発見され、その撤去・処分費用が〇〇万円を超過する場合、買主は売買契約を解除できるものとする。」
- 金額は、あなたのリスク許容度と、事前調査で得られた概算見積もりを元に設定します。
- 「地盤状況による解除特約」:
- 「本物件引渡し後に実施する地盤調査の結果、地盤改良工事に〇〇万円以上の費用が必要となることが判明した場合、買主は売買契約を解除できるものとする。」
- 「土壌汚染調査結果による解除特約」:
- 「本物件引渡し後に実施する土壌汚染調査の結果、〇〇法に定める基準を超える汚染が確認された場合、買主は売買契約を解除できるものとする。」
これらの特約は、あなたが購入後に直面するかもしれない「予期せぬ高額出費」から身を守る、強力な盾になります。
ただし、売主がこれらの特約に応じるかどうかは交渉次第です。また、特約の文言一つで法的効力が変わるため、必ず不動産専門の弁護士に契約書案のレビューを依頼することを強くおすすめします。
数千万円の買い物で、弁護士費用に数十万円かけるのは、決して高い買い物ではありません。
実は私も、過去のマイホーム購入で、契約寸前まで行った土地に「浸水履歴」があることを、契約書にない情報から自力で突き止めました。その時、弁護士に相談し、契約書に「万が一、再度浸水した場合の損害賠償」に関する特約を入れようと交渉しましたが、売主が拒否。結果的に購入を断念し、別の土地を探しました。
あの時の経験がなければ、今頃、私は「買う側の味方」ではなく、「失敗談を語る人」になっていたかもしれません。業界の常識に染まっていないからこそ、リスクの裏側が見えるんです。
あなたの未来を守る!「ビジネスの眼力」で賢く土地を見極める3つのステップ
「現況渡し」の土地は、見方によっては「安価に土地を手に入れ、自身でバリューアップできるチャンス」にもなり得ます。
しかし、それは徹底的な調査と対策が前提です。「安い土地には理由がある。その理由を見抜けないなら、それはただの罠だ」と肝に銘じてください。
タカシさんのような論理的思考力を持つあなたなら、必ず賢明な判断ができるはずです。
ステップ1:徹底的な情報収集とヒアリングで「見えない歴史」を炙り出す
あなたのエンジニアとしての探求心を、土地選びに活かしましょう。
- 売主へのヒアリング: 過去の利用履歴(どんな建物があったか、何に使われていたか)、埋設物の有無、整備状況など、徹底的に質問してください。口頭だけでなく、書面で回答をもらうのが理想です。
- 仲介業者への確認: 重要事項説明書の内容を隅々まで確認し、過去の取引事例や、その土地に関するネガティブ情報がないか、積極的に質問しましょう。
- 役所調査: 都市計画図、ハザードマップ、過去の航空写真などを確認し、周辺環境の変遷や災害リスクを把握します。土壌汚染履歴の有無も確認できる場合があります。
- 近隣住民への聞き取り: 可能であれば、近隣の方に「以前、この土地は何だったんですか?」「何か変わったことはありましたか?」と、さりげなく聞いてみるのも有効です。
情報は多ければ多いほど、判断の精度が上がります。
ステップ2:専門家を「参謀」につけ、データに基づいた評価を行う
「餅は餅屋」です。数千万円の買い物で素人判断は危険です。
- 不動産専門の弁護士: 契約書案のレビュー、特約交渉のアドバイス、万が一のトラブル時の相談役。
- 土地家屋調査士・建築士: 土地の境界確認、法規制の確認、地盤調査の依頼、建物の配置計画と地盤の関係性のアドバイス。
- 造成業者・工務店: 現況を伝え、想定される撤去・造成費用の概算見積もりを複数社から取得。これにより、リスクの「上限額」を把握できます。
これらの専門家は、あなたの「参謀」です。彼らの知識と経験を借りることで、あなたは冷静で客観的な判断を下せるようになります。
ステップ3:リスクとリターンのバランスを見極める「究極の決断」
試掘調査や見積もり、専門家の意見によって、その土地が持つ「最大のリスク(費用)」が明確になったはずです。
重要なのは、「そのリスクを、あなたは許容できるか?」という問いです。
- 追加でかかるであろう費用をすべて含めても、まだその土地は魅力的なのか?
- 予算を大幅にオーバーすることになっても、精神的に耐えられるのか?
- 万が一、特約が使えず解約できなかった場合、その損失はリカバリーできるのか?
これらの問いに対し、論理的に、そして冷静に答えを出してください。
もし、あなたのリスク許容度を超過するようであれば、どんなに安く見えても、どんなに営業マンに急かされても、その土地の購入は断念する勇気を持ちましょう。それが、あなたの人生を守るための「ビジネスの眼力」です。
「現況渡し」は「現状維持」ではありません。それは「現状から始まる未知のリスク渡し」なんです。その未知のリスクをどこまで解明し、どこまで受け入れるか。ここに、あなたの決断が問われます。
まとめ:後悔しない「現況渡し」土地購入の3つの極意
今日、あなたに覚えて帰ってほしいことは、この3つだけです。
- 「現況渡し」は、目に見えないリスクの塊である。
安さの裏には、埋設物、地盤不良、土壌汚染など、数百万〜数千万円の追加費用を招く潜在リスクが隠れていることを忘れないでください。まるで水面下の氷山のように、見えているのはほんの一部です。 - 契約前の「試掘調査」と「解約特約」は、あなたの強力な武器である。
売主と交渉し、簡易な試掘調査で地中の状況を確認しましょう。そして、万が一のために、高額な問題が発覚した場合に契約を解除できる特約を、弁護士と相談しながら契約書に盛り込むことが、あなたを守る最大の防衛策です。 - 「ビジネスの眼力」でリスク許容度を見極める勇気を持つ。
徹底的な情報収集、複数の専門家(弁護士、建築士、造成業者)の意見を聞き、最大のリスク(費用)を数値化してください。その上で、冷静に「このリスクを許容できるか」を判断し、もし超えるようであれば、購入を断念する勇気も必要です。
不動産選びは、人生を左右する大きな決断です。
「早く決めないと売れてしまいますよ」という営業トークに惑わされず、あなたが納得できる「論理的な根拠」と「客観的な判断基準」を持ってください。
業界の常識に染まっていない「買う側の味方」として、私はあなたの賢明な土地選びを心から応援しています。
この記事を読んで、少しでも「これならできるかも」と感じたなら、ぜひ今日から、この知識をあなたの土地選びに活かしてみてください。きっと、後悔のない、最高のマイホーム作りにつながるはずです。
あなたの「ビジネスの眼力」を磨くヒントを、今後も発信していきますね。

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